【鹿児島市】防水工事・補修修繕の費用を安くする方法について

屋根の防水工事を安くする方法

ポイントを押さえて業者に工事を依頼すれば、防水工事費用を安くできます。主な方法は以下のとおりです。

・トップコートのみの補修修繕工事を依頼してみる
防水層の状態が悪く、防水層が破れていたり膨らんでいたりする場合や、耐用年数をすぎて劣化がかなり進んでいる場合には、屋根全体の工事が必要です。しかし、防水層の状態がよければ、トップコートの塗装だけで補修できる場合があります。
耐用年数までかなりある場合、雨漏りや目立った劣化箇所が見られない場合は、業者にトップコートの再塗装ができるかを問い合わせてみてください。

・工事を一緒に依頼する
防水工事を請け負っている業者は、屋根の防水工事のほか「外壁塗装」「リフォーム」を対応しているところも少なくありません。屋根の防水工事と同時に「外壁の塗り替え」「屋根の補修修繕」などをまとめて依頼すると、足場などの諸費用や人件費が軽減されてお得です。ただし、割引があるかないかは業者によって異なりますので、工事を依頼する前に確認してみましょう。

・閑散期に工事を依頼する
防水工事にも繁忙期と閑散期があり、閑散期には割引やキャンペーンを実施している業者も多い傾向があります。防水工事の閑散期は一般的に2月～4月とされ、この時期を狙って見積りを依頼するのがおすすめです。

・早めに防水工事を依頼する
防水層の状態が悪く範囲が広いほど補修修繕が大規模となり、その分費用がかさみます。費用の捻出が難しいからと防水工事を先延ばしするよりも、劣化が進まないうちに依頼したほうが費用は安く済みます。
ただし、頻繁に行うと維持費がかさむため、こまめに防水層をチェックしたり、専門業者に点検を依頼したりするとよいでしょう。無料で防水層の点検を行っているところもあります。

複数業者に見積りを依頼することも重要

防水工事の見積りを1社のみに依頼した場合、その金額が適正なのか判断できません。見積りを依頼する際は、費用相場を知るためにも複数業者に依頼することをおすすめします。相見積りを依頼するときのポイントは以下の2つです。

・見積り金額だけで選ばない
見積り金額は、あくまでも工事費用の目安にすぎません。業者の中には見積り金額を安くして契約し、工事完了後に追加請求をするケースもあるため注意が必要です。

・業者の実績を重視する
見積り金額があまりにも安すぎる場合、防水材の質があまりよくない、経験の浅いスタッフが対応しているなど何か問題があるかもしれません。費用が多少高くても、技術力があり実績が豊富な優良業者に依頼するほうが安心です。