【鹿児島市】外壁塗装の見積りを依頼する前に！外壁塗装に適した季節とは

外壁塗装に適した季節

塗料の生産技術の進化により、気候の影響を受けて外壁塗装ができないという季節は特になくなりました。外壁塗装は通年行えますが、一年のうちで特に適した季節は春と秋で、気温が15～30度、湿度が75％以下の時期です。
塗料メーカーでは、気温5度以上、湿度85％未満、悪天候（雨・雪・強風）でないことを塗料の使用条件としていることがほとんどです。

季節ごとのメリットと注意点

季節を考慮しながら外壁塗装を依頼することで様々なメリットを得られます。外壁塗装をする際の季節ごとのメリットと注意点は以下のとおりです。

・春（3月～5月）
気温と湿度が安定して作業がスムーズに進みやすく、塗装中に窓が開けられない状況でも快適に過ごせるのが春のメリットです。ただし、気候が安定することから塗装工事の繁忙期にあたるため、予約が取りにくく、価格を高めに設定している業者も少なくありません。春に外壁塗装を実施したい場合は、数ヵ月前に予約することをおすすめします。

・梅雨の時期（6月）
外壁塗装は梅雨の時期でも施工が可能です。ただし、天候に合わせて作業を進めるため、施工時間が通常より長くかかることも珍しくありません。また湿度が高いことから、仕上がりが塗装業者の技術力に左右されやすい傾向が見られます。その反面、塗装工事の依頼者が少ないため予約が取りやすく、お得な割引サービスやキャンペーンを実施していることも多いため、費用を安く抑えられるのがメリットです。

・夏（7月～8月）
天候に恵まれ日照時間が長い夏は、塗料が乾きやすく作業も長時間行えますので、塗装工事がよりスムーズに進みます。塗装工事の立ち会いは、一般的に足場を組むときの確認と、仕上がりの確認の2回必要になります。夏休みなど休暇が取りやすい時期ですので、立ち合いでの確認も行いやすいといえるでしょう。ただし、お盆の時期は休業するところも多いため事前確認が必要です。
外壁塗装を夏に実施するデメリットとして、暑い時期に窓を開けることができない、夕立で作業を中断し作業が長引く可能性があることなどが挙げられます。

・秋（9月～11月）
秋雨前線や台風の影響を受けやすいものの、比較的気候に恵まれる時期です。春と同じく外壁塗装に適した時期といえるでしょう。予約が取りにくい繁忙期ですので、早めに予約を入れておくと安心です。

・冬（12月～2月）
冬でも塗装は可能ですが、霜や夜露で施工がスムーズに進まない可能性があります。冬に依頼するなら技術力を重視して選ぶことが重要です。冬も閑散期ですので、割引やキャンペーンを利用して費用を安くできます。ただし積雪の多い地域では、11月下旬～3月上旬ごろまで休業する業者もあるため注意が必要です。事前に問い合わせてみてください。